害虫駆除

害虫・害獣駆除の仕事のユニフォーム・作業着


ふと視線を感じて振り返ると真っ黒なゴキブリが…!夜中になると天井裏でネズミが大運動会…!

できればこんな事態にはなってほしくはないですが、万が一自分の手に負えなくなってしまったら、害虫・害獣駆除にお願いしなくてはなりません。

害虫・害獣駆除って、具体的にはどんな仕事なのでしょうか?害虫・害獣駆除の仕事のユニフォーム・作業着ってどんな感じなのでしょうか?

調べてみたのでぜひ目を通してみてくださいね!

害虫・害獣駆除の仕事内容って?

害虫・害獣駆除の仕事内容って?

害虫の発生原因を見つけ、害虫の駆除、予防、点検などを行います。

病害虫防除に関する情報:農林水産省

例えばシロアリが家の中で発生すると、年中不眠不休で数百個の卵を産み続け、その結果大量のシロアリに木材を食べられて家の基礎がやられてしまいます。放っておくと倒壊の危険が出てくるため、その前に駆除する必要があるのです。

また飲食店などでゴキブリが発生すると、危険な菌をたくさん持ったゴキブリがあちこちをはい回ることでの衛生的な被害が発生しますが、お客様からの信頼を失うというリスクも発生します。

他にも毛虫やハチ、クロアリなど様々な害虫が対象です。
時にはハチの巣の駆除のために高い所に上ったり、時にはシロアリ駆除のために床下にもぐったりなど、駆除の仕方も対象の害虫によって変わってきます。

害獣駆除の仕事内容って?

害獣の駆除、予防、消臭・消毒などを行います。
アライグマ、イタチ、イノシシ、ハクビシン、サル、ネズミなどがその対象になります。

害虫と違い、害獣は鳥獣保護法という法律で守られているものもいます。勝手に殺すことはできませんし、許可を貰うにもどうしていいかわからないという人が殆どだと思います。

またネズミなどの害獣の駆除は、生きている状態で捕獲して自分でとどめをささなくてはならないため、害獣駆除よりも罪悪感を抱いてしまいやすいですし、死骸を放置すればしたでダニやノミなどの二次被害に見舞われる可能性もあります。
そういう意味でも害獣被害は専門業者に任せることをオススメします。

害虫・害獣駆除の仕事の作業着に求められる機能

害虫駆除の作業着に求められる機能

害虫の駆除作業では、不衛生な環境での作業が多くなります。

また薬剤を散布することもあるため、虫刺されを予防するためにも、そして薬剤が皮膚に付着してしまうことを防ぐためにも長袖長ズボンの着用が望ましいです。

また次の現場に向かう際には、次のお客様に不快な思いをさせないためにも、できれば新しい作業着を用意して向かいたいものです。そのため洗濯頻度が高くても耐えられるくらいの丈夫さも必要になります。

害獣駆除の作業着に求められる機能

基本的に衛生環境が害虫駆除と似ているのですが、特にクマネズミにはイエダニが多数寄生しているため、ダニアレルギー予防のためにもつなぎなどの長袖長ズボン、マスクの着用は必須です。

害虫・害獣駆除の仕事の特徴・生地やデザインなど

ミツバチ・スズメバチなどの巣の駆除

害虫駆除の中でも特に危険を伴うのがミツバチやスズメバチなどの巣の駆除です。駆除する際の作業着は特に念入りに準備する必要があります。

まず全身を防護する防護服が必要です。蜂は黒いものをクマなどの天敵と認識して攻撃しようとする習性がありますので、白い防護服を着用します。

ナイロン生地に特殊コーティングした素材であれば蜂はつるつる滑って止まることができません。また必ず専用の手袋と長靴を着用するようにしましょう。

害虫・害獣駆除のユニフォームに気をつけること。

害虫や害獣被害があるということは、できればご近所の方には知られたくないものです。家に来た業者のユニフォームに、害虫・害獣駆除とわかるようなプリントがされているのを見たら、不快に思う方もいるかもしれませんし、お客様にも迷惑がかかることになります。

お客様が害虫・害獣業者に依頼したことをご近所に知られたくないという場合は、家に入るまではスーツやそれとはわからない服装でいるという配慮が必要になります。

まとめ

害虫・害獣駆除の仕事のユニフォーム・作業着についてまとめてみました。

衛生的にも肉体的にもとても大変な仕事ですが、この世に害虫・害獣がいなくならない限り、必要とされる仕事でもありますね。
是非参考にしてみてください!