農家の夫婦

農作業系・農家のユニフォーム・作業着


 都会から離れて少し郊外に行くと、畑や田んぼがたくさんひろがり、そこで働く農家の人たちをよくみかけるようになります。
農作物は私たちの食生活になくてはならない大切なものですが、その農家の人たちにとってのユニフォーム・作業着ってどんな機能があるのでしょうか。

今回は農家のユニフォーム・作業着についてまとめてみました。これから農業に携わりたい人、すでに携わっている人、必見です!

農作業系・農家の仕事内容って?

農作業系・農家の仕事内容って?

農家の主な仕事は、米や野菜や果物などを育てて出荷することです。

例えば米農家であれば、田んぼに肥料をたっぷり入れて耕して土づくりをし、ビニールハウスで育てておいた苗を田んぼに植えます。肥料を追加し、雑草を抜き、田んぼの水を入れ替えながら、大事に苗を育て、稲穂がたっぷりと実ったらいよいよ収穫です。

刈り取った稲を天日干して乾燥したら脱穀し、ようやく出荷できるのです。

農業の面白さ☆

農業ってただ土を耕して農作物を育てればいいんでしょう?と思ったら大間違いです。

もちろんただ機械的に農作物を作るという選択肢もありますが、農家同士の情報交換や肥料や土づくりなどの勉強などを通して農作業のノウハウを追求することにより、より効率的に、よりおいしい農作物を育てることが可能になります。

無農薬栽培、有機栽培、新品種の作成など、そのこだわりや可能性は無限大です。

また作り手の判断力によって、その年の農作物の出来や収穫量に差が出るのも農業の面白さの1つでもあります。

農作業の工程はある程度決まっていても、天候や社会情勢によって左右されますし、その年の肥料をどうするか、新しい品種にチャンレンジしてみようか、出荷のタイミングをどうしようかなどを判断するのもビジネスの一環であります。

農作業系・農家の作業着に求められる機能☆彡

農作業系・農家の作業着に求められる機能☆

農作業ではしゃがむ姿勢や膝をつく姿勢が多いので、腰回りにゆとりがあり、膝にパッドが入っているなどの配慮がある作業着が重宝されます。
また作業の大半が屋外であり、真夏の炎天下では汗を大量にかくので吸水性があること、通気性がよいことが求められます。

日焼け対策、虫刺され対策のためにはできれば体を覆い隠せる長袖、長ズボンが好ましいです。もしも半袖を着用する場合は、アームカバーを着用することをオススメします。

色の選択☆

 太陽光を浴びた際、白は温度を吸収しにくいですが、紫外線は吸収してしまいます。そして黒は温度を吸収しやすいですが、紫外線は吸収しにくいです。その欠点を補うために、UV加工のされたものを選ぶとよいでしょう。

農作業系・農家のユニフォームの特徴・生地やデザインなど☆彡

機能性と見た目と☆

 動きやすさを考え、腰回りが蛇腹のようなアコーディオンバックになっていているものもあり、しゃがんだときに腰の辺りが突っ張らなくてすみます。

また最近ではオシャレを追求したデニム素材などの作業着もあり、トリプルステッチを採用するなど、ハードな動きにも耐えうる丈夫さも兼ね備えています。

どんなサイズを選ぶのか☆

 大型の機械や危険な道具を扱うことが多いので1サイズから2サイズほど大きめのものを選んだ方が、作業しやすくなります。

また冬の作業では、動くとすぐに暑くなりますが、静止した状態ではすぐに体が冷えてしまい、体調を崩す原因になってしまいかねません。着脱しやすい上着などで体温調整をするようにしましょう。

まとめ

農作業系・農家のお仕事、ユニフォーム・作業着についてまとめてみました。
昔の農作業服に比べて今の農家の作業着は格段にオシャレへと進歩しています。畑で土を耕したその足でそのまま遊びに…なんてこともできそうですね。
是非参考にしてみてください!

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