お医者さん

医療系仕事のユニフォーム・作業着


憧れの職業の1つと言えば、やはり医療系の仕事ではないでしょうか。

患者さんのために持っている知識をフルに活用して助けてあげる医師や看護師は、なりたい職業で常に上位に来るほど人気があります。また医師や看護師が来ているドクター服やナース服に憧れて…という人も多いのではないでしょうか。

今回は医療系の仕事、特に医師と看護師に特化して、そのユニフォーム・作業着についてまとめてみました!

医療系仕事の内容って?

医療系の仕事の内容って?

医療系の仕事は、直接患者さんの治療に関わる医師や歯科医師、医療処置を補佐する看護師・薬剤師、作業療法士など、医療機器の操作やメンテナンスを行う診療放射線技師・臨床検査技師、事務手続きを行う医療事務などに分かれます。

また柔道整復師、保健師、栄養士や、救急救命士、医薬品開発など、医療系の仕事は幅広いフィールドがあります。

医師・看護師の仕事内容って?

病院に勤める勤務医は主に患者さんや入院患者さんの診察や治療を行います。自ら診療所を開いている開業医の場合はそれに加えて看護師や医療事務員の確保、医療機器の準備なども行います。

他にも研究医は大学院などの研究機関で医療技術の研究を行いますし、老人介護保険施設での診察や保健衛生業務など、医師のニーズは常に絶えることはありません。

看護師の仕事内容も幅広く、主に医師の診察の補助、病気やケガをした患者さんのケアなどを行います。例えば点滴や採血、血圧・体温・脈を計ると言った治療の補助や、病棟看護師であれば入院患者の食事や風呂など身の回りの世話を行います。
また手術専門の看護師やICU専門の看護師など、専門的な業務に携わる看護師もいます。

医療系仕事の作業着に求められる機能☆彡

医療系の仕事の制服に求められる機能☆

医療系、特に医師や看護師の制服に求められる機能は、何と言っても動きやすさです。

外来の診察だけでなく、入院患者さんを診察したり、手術をしたりと忙しい医師や、診察のフォローや処置、準備などを目まぐるしく行う看護師にとってみれば、動きにくい白衣などは効率を下げますし、疲労感を上げますので集中力を欠いてしまいます。

ポケットが大事な理由☆

特に大きな病院ではPHSでのやりとりが必須なため、携帯電話が入るサイズのポケット、特に最近ではタブレットを使用する医師が増えているため、タブレットが入るくらい大きなポケットが付いている白衣が人気です。

医療系仕事のユニフォームの特徴・生地やデザインなど☆彡

白衣はもう古い?

医療ドラマを見ていると、医師役の人は皆ロングコートタイプの白衣を着ていますね。
ですが、昔からの白衣はボタンなどが引っかかって動きにくく、衛生管理面においても問題がありました。もちろん今でも白衣を着ている医師はたくさんいますが、最近特に大きな病院で働くスタッフが着用しているのがケーシー白衣やスクラブです。

ケーシー白衣は半袖で、首部分がタートルネックのようになっています。1960年代のアメリカの医療ドラマで主人公の医師がこの白衣を着用していたことからこの名前が付きました。
スクラブは半袖で首元がVネックになっている医療用白衣のことです。

ごしごし洗うという意味があるのですが、白衣の消費が激しく衛生面での清潔さを特に求められる医療系では重宝されています。

それでもやっぱり憧れのナース服☆

やはり看護師になりたい人にとってナース服は憧れですよね。小さい頃に病院にお世話になって、白いワンピースのナース服を着た看護師さんに憧れて看護学校に…なんてよく聞く話です。

ですが最近ではワンピースタイプのものは減りつつあり、セパレートタイプのものや、スクラブなどが主流になりつつあります。機敏に活動したい看護師さんにとって、やはり動きやすさと洗濯のしやすさは必須条件です。

また昔はナース服と言えば白一色でしたが、様々なデザイン、色を選べるようになり、個人病院などでは個性的なナース服を着ている看護師さんをよく見かけるようになりましたね。

まとめ

医療系仕事のユニフォーム・作業着についてまとめてみました。
ドクター・ナース服は種類も多くてデザインも豊富で、どんどんオシャレに進化していっています。
医療従事者でなくても、ハロウィンの仮装などで着用してみるのも…いいかもしれませんね!

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