運送業

運送会社のユニフォーム・作業着


 町でよく見かけるトラックには様々な種類がありますが、そんなトラックドライバーの仕事って、一体どんなものがあるのでしょうか。

またトラックドライバーのユニフォーム・作業着に求められる機能って何でしょうか。
今回は運送会社のユニフォーム・作業着についてまとめてみました。

これから運送業界に飛び込んでみよう…すでにトラックを運転している…どちらの方も必見です!

運送会社の仕事内容って?

運送会社の業務内容って?

 運送業界の主な仕事は一般的に、トラックを用いて荷物を運送する事業のことを指します。
ヤマト運輸や佐川急便などの宅配系、日本通運などの総合物流系、山九や日立物流などのロジスティクス系に分けられます。

近年ではアマゾンや楽天などのインターネット通販による宅配サービスの利用が増加しており、人手不足が深刻な悩みとなっています。

運送会社の仕事内容って?

運送会社の仕事内容は、使用する車によって変わります。
 

  • 小型トラックドライバー…通常2トン車と呼ばれ、地場配送を中心に行われる。小回りが利くことから、山道や田舎の細道で活躍することも多い。
  • 中型トラックドライバー…中型自動車免許が必要。通常4トン車と呼ばれ、輸送能力が高い。日帰りできる程度である短〜中距離の配送が主。
  • 大型トラックドライバー…大型自動車免許が必要で、長距離を走ることが多い。時には1週間以上かかる距離を走ることも。トラック界の花形
  • と呼ばれる。

その他にも私たちの生活にも身近な宅配ドライバーや、軽貨物配送ドライバー、トレーラードライバーなど、細かく分かれています。

運送会社の作業着に求められる機能☆彡

エコノミー症候群予防☆

 他の仕事に比べて運転している時間が圧倒的に長いので、体を締め付けないことが重要です。特に長距離を走るトラックのドライバーはエコノミー症候群予防のために、ある程度ゆったりした作業着を着用することをオススメします。

また配送ドライバーなど乗降が多く、荷物の運搬が頻回である仕事の作業着には、何といっても動きやすさが求められます。

環境の変化に対応する☆

 極端に長い距離を走るトラックは別として、ずっと快適な温度の車内にいられるわけではなく、時には炎天下で、時には冷凍倉庫で荷積み・荷下ろしをするなど、温度環境が著しく変わる場合があります。

そのため、体調を壊さないよう、自分で体温調節ができることが重要です。吸汗性や通気性のある作業着を選ぶ、真夏でも一枚は上着を用意するなどして対策しましょう。

また配送ドライバーなどお客さんに直接接することの多い業務では、消臭抗菌機能のついた作業着を着るなどエチケットにも気を配るとよいでしょう。

運送会社のユニフォームの特徴・生地やデザインなど☆彡

運送会社の作業着の生地☆

 荷積み、荷下ろしなど体の曲げ伸ばしの多い運送業務の作業着の生地で大切なのは、動きやすいストレッチ素材であるということです。

ストレッチの利かない素材で荷積み荷下ろしをしているとどうしても着崩れがちで、業務に集中することができず作業効率が下がってしまいかねません。特に腕の上げ下げという運動が増えますので、肩回りの柔軟性があるものがオススメです。

吸汗性、通気性、洗濯に強いことも求められますので、ポリエステルとコットンの混合生地が使用された作業着が重宝されます。

エチケットも重要☆

 宅配業者さんに荷物を届けてもらった際に、酸っぱい匂いが漂ってきたら…人手不足の中過酷な業務だとわかってはいても、やはりちょっと身構えてしまいます。そんな中で宅配業者さんの制服が爽やかで、いい匂いがしたら…この運送会社はきっとエチケットにも気を配ることのできる会社なのだな、と評価が上がることは否めません。

やはりお客様と接する機会がある以上、作業着も見た目と清潔感は重要な要素であるのは間違いありません。

まとめ

運送会社のユニフォーム・作業着についてまとめてみました。
今後ますます人手不足が深刻となり、需要が高まる業種でもあるため、真剣に運送業に飛び込んでみようという人も多いのではないでしょうか。
興味のある方は是非参考にしてみてくださいね!

こちらの記事もどうぞ→鉄工系仕事のユニフォーム・作業着